2008年02月04日

Mardi Gras Day / Dr. John

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今日は恒例のスーパー・ボウル・マンデー(現地は日曜日ですけどね)でお休みです。朝からテレビの前にどっかり座ってフットボール観戦。あ、結果を書いてしまうのでこれから再放送や録画を観る方は読み進まないでください。いないと思うけど念のため。

いつも楽しみなハーフ・タイム・ショーこそ今年はいまいちでしたが、肝心のゲームの方はロー・スコアのいい試合でした。無敗でパーフェクト・シーズンを狙うニューイングランド・ペイトリオッツに対するワイルド・カードから勝ち上がってきたニューヨーク・ジャイアンツ。下馬評では圧倒的にペイトリオッツ有利でしたが、結果は17-14でジャイアンツ。別にファンではないんですけどね、ペイトリオッツが強すぎるので、何となくジャイアンツを応援してました。イーライ君もよくがんばったけど、アグレッシブな「攻めるディフェンス」、精密機械ブレイディを封じたジャイアンツのラインメンに拍手。やっぱ醍醐味はディフェンスです。

さてニューヨークは17年ぶりの栄冠でお祭り騒ぎのことと思いますが、南にはるか下ったニューオーリンズでは毎年恒例の本物のお祭り騒ぎ、マルディグラのどんちゃん騒ぎの真っ最中。ということでそのまんまですがこんな曲。

ニューオーリンズ音楽の伝道師、ドクター・ジョンことマック・レベナックさん。1972年の名作『GUMBO』によってニューオーリンズ音楽のファンになった人は多いかと思います。かくいう僕もその一人。昔よくべろべろに酔っ払って「Iko Iko」の替え歌で夜中の中目黒の裏街道をパレードしたものです。ここでは皆まで書けませんが、当時近隣在住の皆様、今さらながらご迷惑をおかけしました。

その「Iko Iko」に負けずに陽気なこの曲「Mardi Gras Day」は、ロックもサイケもヴードゥも、まとめてごちゃっとぶち込んだ1970年の『REMEDIES』に収められていたもの。このころドクターはかなりのジャンキーだったらしく、録音後には麻薬治療のために一時的に入院もしたとか。マネジメントメンでもトラブルを抱えていたらしく、のちに「ヤク漬けのバンドとマヌケなマネージャーがくっつけば、物ごとがぎくしゃくするのは必至…」と語っていますから、あまり本人お気に入りのアルバムではないみたい。確かに「なんじゃこりゃ」という17分以上におよぶ「Angola Anthem(アンゴラ賛歌)」なるものも入っていますが、この「Mardi Gras Day」はその名のとおり正調カーニヴァル・ソング。この曲あたりが次々作の全編ニューオーリンズ・トラディショナルからなる名作、『GUMBO』につながっていったのだと思います。

ダミ声のドクターと猥雑なコーラスのコール&レスポンスも楽しいお祭りソング。ゆるゆるのリズムにのってふらふらとパレードしたくなっちゃいます。こんど大樽行こ。
posted by ac at 20:41| Comment(0) | TrackBack(2) | New Orleans | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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