2007年07月09日

Toll The Bell Easy / Spirit Of Memphis

本日休日なれどもお日様とは殆どめぐり合えず。しょうがないのでいつものとおり早い時間から宝焼酎などを呑んじまってるわけですが、なんとなく「濃い歌」が聴きたくなり引っ張り出したのが「メンフィス魂」スピリット・オブ・メンフィス・クァルテットの皆さん。ゴスペルです。敬虔な気持ちなど微塵も持ち合わせず呑んだくれており、多少後ろめたさを感じつつ…。

男声ハード・クァルテットの最高峰、と言ってしまいます。低音主体の分厚いハーモニーの上に乗っかるトリプル・リードの肉弾戦。アラバマ出身高砂部屋のサイラス・スティール(元ブルージェイズ!)とジェスロ“ジェット”ブレッドソウのバリトンにウィリー“リトル・アックス”ブロードナックスのテナー。こうなるともう楽器なんて必要ありません、というのはそれだけ凄い歌い手揃いだからですね。どの曲聴いてもシャウト満載。熱い熱い!

全盛期の1952年の録音「Toll The Bell Easy」。トレイン・テンポとでも言いましょうか、速いテンポでけしかけるコーラス隊の上で、サイラス・スティールが殆ど雄叫び状態です。まさに雷鳴のごとくとどろくド迫力バリトン。映画だったら教会のステンド・グラスにヒビがはいり、天井からはほこりが落ちてくるところでしょうか。そして圧巻はベース・シンガーのアール・マローン(元ユタ・ジャズの“メイル・マン”ではありませんよ)。時に分厚いコーラス隊の一番下を支えているかと思えば、ダブル・ベースに変身してリズムを刻む。ピッキングも運指も下手な楽器より正確です。

2005年にようやくまとめてCD化されたヴィンテージ録音2枚組CD『HAPPY IN THE SERVICE OF THE LORD』から。英アクロバット・レーベルの偉業ですね。しかしこのテンションで全47曲。さすがに通しで聴くとかなり酔います疲れます。あ〜お茶を一杯ください…。
というところで、んでまず。


spirit of memphis.jpg
posted by ac at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | gospel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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