2013年12月31日

O Mestre-Sala dos Mares / Elis Regina

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月日の経つのは早いもので、この駄ブログを始めてから8回目の年の瀬になりました。といっても、今年はすっかり更新頻度が落ちてしまい、後半はほぼ月刊のとほほな状態。TwitterやらFacebookやらに小ネタを全部放出しちゃうせいか、あるいはすでに400曲近くを紹介し、さすがにネタが尽きてきたか(しかしCDは増え続けているのですが…)、あるいは単に酒の呑みすぎか…。来年はも少し真面目にやろう(?)と思う大晦日です。

このブログを始めた頃に買ったCD『ELIS』。ブラジルが生んだ偉大なる歌い手、エリス・レジーナさんが1974年に出したこのアルバム(エリスには同名のアルバムがたくさんあります)は個人的には大名盤で、すでにこのブログにも2度ほど登場しています。その以前に書いた2曲(「Travessia」「Dois Pra Lá, Dois Pra Cá」)以上に大好きなのが「O Mestre-Sala dos Mares(海のメストリ・サラ)」。ジョアン・ボスコさんとアルヂール・ブランキさんの名コンビが書いたサンバです。楽しげに歌われますが、その昔、自分たちの権利を勝ち取るために立ち上がった黒人奴隷の船乗りの話(実話)を歌ったものだそうだとか。エンディングに向かって胸を締め付けられるようなメロディと歌いっぷり。今でも聴く度にため息が出ます。大掃除の手を止めて、歌声にしばし浸る大晦日。


さて、いろいろなところに不義理と未整理を積み残したまま、今年もアルコールの霧の中、年が暮れていきます。社会はよくない方向にひたすら突き進んでいる気がしますが、来年は流れが変わってくれることを期待しつつ、この辺で。今年もこちらで一献おつきあいいただきました奇特な皆様には感謝申し上げますとともに良いお年をお迎えください。チャオ!

posted by ac at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | brasil | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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