2013年03月19日

Slow Jam / Monica & Usher

soul food.jpg

狂い咲き。あっちもこっちもいろんなもんが狂い咲きの陽気です。前回このブログを更新した時は厚手のコートにマフラーぐるぐる巻いて、連夜の熱燗湯豆腐だったんだけどな。今や毎晩うちわ片手に生ビールに枝豆冷奴です。嘘ですけど。というか前回更新がちょうど1月前、放置しすぎなのです。

狂い咲き、な感じでこんな曲。モニカちゃんにもアッシャー君にもほとんど興味はないし、CDも1枚も持ってないんだけど、1997年の映画『SOUL FOOD』のサントラ盤に入っていたこの曲「Slow Jam」は初めて聴いたときからの愛聴曲なのです。

そもそもこの映画、製作総指揮はかのベビーフェイス氏。ありがちな黒人一家の家族愛を描いた内容で、まあまあ面白かったのをおぼろげに覚えていますが(ほとんど忘れてしまいました、という意味です)、童顔氏の制作なので主なお目当ては当然サウンドトラックだったのです。ボーイズIIメンにブラックストリートにパフ・ダディ、ドゥルー・ヒルにトニ・トニ・トニにアン・ヴォーグ等々々という(当時としては)豪華絢爛ラインナップの上掲サントラアルバム、マイルストーンの「I Care 'Bout You」というモンスター・ナンバーもありましたが(怪獣K-Ciの雄叫びを聴け!)、それはまた別の機会に書くとして、美メロ・ナンバーのオンパレードの中、ひときわじわじわ来たのがこの「Slow Jam」でした。知らなかったけどオリジナルはミッドナイト・スターのみなさんによる1983年作(オリジナル音源はこちら)。そもそも80年代ヴォーカル&インストゥルメンタル・グループはほとんどノー・チェックなのですが(ミッドナイト・スターのみなさんとアトランティック・スターのみなさんを完全に混同していることに今回初めて気が付きました)、探してみればいい曲ありますね。曲はまだ若き日のベビーフェイスさんが書いたもの、すでにその個性は完成されていたことがよくわかります。

さてややこしいけど、1997年にベビーフェイスが「Slow Jam」の再演を歌わせたのは、78年生まれのアッシャーに80年生まれのモニカ。今や大御所の感もありますが(?)当時は19歳と17歳によるデュエット。清々しくっておじさん照れちゃうのです。「歌声にコクが足りねぇや」などと無粋なことは言うもんではありません。なんせ曲がいいので誰が歌っても(失礼!)名演です。いやほんと、「can I get a slow slow jam? play another slow jam, are you gonna slow jam?」と二人で精一杯に歌うところは何度聴いても鳥肌が立つくらい(↓4:07すぎ)。熱燗つけたくなっちゃう狂い咲きの春の夜です。


posted by ac at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | R&B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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