2012年04月15日

Make Love To Me / B.B. King

blues 'n' jazz.jpg

我らが王様、B.B.キングさん。この極東の地に再び降り立つことはないとは思われますが、オフィシャルHPによれば今もライブのスケジュールはびっしり埋まってます。現在御歳86歳。人間国宝…、いや生きる世界遺産です。

録音したアルバムは数知れず。どれを聴いてもまぁ間違いはないのですが、僕にとっての特別なアルバムといえば、上掲ジャケットの『BLUES 'N' JAZZ』、1983年の41枚目(!)のアルバムです。豪華メンバーのビッグ・バンドを従えて古いR&Bを弾き歌う、余裕ぶっかましのセッションですが、何が特別って、愛してやまないアーネット・コブさんが参加していること。B.B.さんがブルース界の王様であることは言うまでもありませんが、片やでアーネット・コブさんも我が愛するホンカー小王国の国王陛下であります。そんな大国に招かれた小国王のようなこのアルバム、ちゃんと「リード・テナー・サキソフォン」のクレジットでの礼を尽くしたもてなしぶりが嬉しくなっちゃうのです。

白人女性歌手、ジョー・スタッフォードが1954年に放ったミリオン・セラーを、真っ黒に染めあげた王様meets王様セッションによる「Make Love To Me」を。ピッチのズレさえ魅力的な個性にしてしまう、コブさんのいつもながらに堂々としたソロが満喫できます。


このアルバムを僕がLPで買ったのは四半世紀以上前。コブさんはちょうどそのころお亡くなりになりましたが、まさかB.B.さんが今でも毎日のようにライブをこなしているとは想像もできませんでした。
年に3度ほどしかライブができないお恥ずかしいかぎりの我々のバンドは、今度の土曜日、いつもの三丁目でライブなのです。

posted by ac at 21:02| Comment(4) | TrackBack(0) | blues | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こいつは朝から気持ちいいですな。
極上のブルーズナンバーありがとう!
Posted by kuwa at 2012年04月16日 09:15
 
ご機嫌なナンバーでしょ。
当時B.B.58歳。当時は「晩年作のゆるゆるセッション」なんて思っておりましたが、今思えば若々しいくらいです!
Posted by ac at 2012年04月16日 18:55
この辺のBBキングって殆ど聴いたことないですが、すごくいい感じですね。アーネット・コブが参加ってのも惹かれます。
またじっくり聴いてみます!
Posted by ezee イージー at 2012年04月18日 22:29
 
ezeeさん、コメントありがとうございます。お返事が大変遅くなってごめんなさい。
いつも変わらぬ歌とギターを聴かせてくれるB.B.ですが、いっとき、この80年代あたりは曲調やアレンジでつらいところもありました。
でもこのアルバムでは、そのコンセプトと豪華なバックで聴きどころ満載です。是非是非〜!
Posted by ac at 2012年04月27日 18:47
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