2010年01月21日

It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing) / Al Hibbler

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NFLのプレイオフだの「大相撲幕内の全取組」などをだらだらとながめてる何だかしまりのない今日この頃。ハイビジョンおやじになっちゃってます。いかんいかん。ライブも間近だし気合いを入れなくちゃ…と、こんな曲。スウィングしなけりゃ意味ありません。見逃し三振禁止。

「It Don't Mean A Thing (スウィングしなけりゃ意味ないね)」は、デューク・エリントンさんとアーヴィン・ミルズさんが1932年に作った、まさにジャズを体現したかのようなタイトルの曲。そのタイトルはもともと初代ラッパ吹きのバッバー・マイレーさんの口癖だったとか。以来、いろんな人のバージョンが星の数ほど吹き込まれている有名曲です。"It makes no difference if it's sweet or hot"だそうですが、気合いを入れる意味も含めて、圧倒的にホットな演奏のアル・ヒブラーさんのバージョンで。

上掲のアルバム『SHOUTIN' SWINGIN' & MAKIN' LOVE』は1970年にチェスから出されたオムニバス。シカゴのチェスといえばガッガ、ガッガ、サンカサンカのパァーッ(?)と、ダウン・ホームなシカゴ・ブルースのメッカでありますが、こんなジャンプなものも細々と録音しておりました。ジミー・ウィザースプーンさん、ジミー・ラッシングさん、ワイノニー・ハリスさん(!)と超強力シャウター居並ぶ中に紛れ込んでいたのがアル・ヒブラーさん。1943年から51年まで座付歌手としてエリントン楽団に在席していた盲目の黒人シンガーです。

黒眼鏡をかけた風貌はまさにブルース・マン然とした様子ですが、泥臭いものよりも実は甘口バラッドが得意。ジャンプ/ジャイブというよりも純正ジャズ・シンガーです。しかしこの曲ばかりはハード・スウィング。ジョー・キャロルさんやレオ・ワトソンさんほどではないにせよ、はじけたバップ・スキャットを披露してます。うむ。でも実はこの曲のほんとの聴きどころはオスカー・ペティフォードさんと思われるベース。超強力です。痺れちゃう。

さて、明後日の土曜日(23日)はうちのバンドの長年お世話になった渋谷のお店でのラスト・ライブ。豪快に空振り三振してこようかと思います。お暇な方は是非!
 
posted by ac at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | jump & jive | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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