2014年12月31日

That's Just A Woman's Way / Tommy Tate

518U+Y1WSWL.jpg

毎度のごとく、年末の忙しさ(呑んでるだけとも言う)にかまけて、ここをほったらかしにしていたら、こんな日付になってしまいました。本日は毎年恒例のCDケースの入れ替え作業実施。今年購入したもののラックは既にいっぱいで、その辺に野積みになっていたCDたちを、薄いソフトケースに入れ替えて何とか棚に収めるという作業。毎年やってます。「あれ、オレこんなの買ってたんだっけ?」と歳相応に思うことも多いのですが、いちいち聴いていたら終わらないので、もう聴かないかも…と思いつつとにかくひたすら棚につっこみます。しかしあれだね、今どき音楽をCDで買う人も少ないやね…などと思いつつ、何とか完了。他にもいろいろ掃除しなきゃいけないところばかりだけど、晩酌までに終わらせるのは無理!と判断したのでこうしてコンピュータの前に座ってみたりしているのです。

1年間に買ったCD眺めながら思い出したのは、今年1年のあんなこと、こんなこと。岡山の音楽仲間がまた一人亡くなり(合掌)、ボビー・ウーマックさんボビー・キーズさんも亡くなり(合掌)、Twitterで知り合った愉快な皆さんとの即席バンドのライブに参加し、小布施と越後湯沢に酒呑み旅行に出かけ、昨年に引き続き浜松球場で友人と旧交を温め、新監督のもと再スタートをしたわが愛する中日ドラゴンズは2年連続のBクラスに終わり、ローリング・ストーンズのみなさんやシル・ジョンソンさんの素晴らしいライブを鑑賞し、さらに素晴らしい国内のミュージシャンの方のライブをいくつも拝見し、青森のジャパン・ブルース・フェスティバルまで出かけてみたりしたり、マッスル・ショールズの素晴らしい映画が公開になり、うちのバンドはいつものとおり3回のライブを行い、大好きな三鷹のお店が火災の延焼の被害にあい、何度かデモにも参加したけどこの国の右傾化は止まらず、老母に認知症の症状が出始め、僕のγGTP値は増え続けています。(以上、個人的備忘録として…)

大きなトピックは前から何度かライブを聴きに伺っていたディープ・ソウル・バンド「TEACHER & THE SOUL EXPRESSO」にお誘いいただき、年末のライブでご一緒させていただいたこと。たった1度のリハだけでの本番は結構緊張しましたが、大好きな曲ばかりで、自分の演奏も忘れて聴きほれちゃう瞬間もありました。なかでもとびきり好きな曲が、サム・ディーズさんと並ぶフェイバリット・ソング・ライター、トミー・テイトさんの書いた「That's Just A Woman's Way」。元々はジョニー・テイラーさんのために書かれた曲のようですが、ご本人の歌うデモ(?)バージョンも上掲ジャケットの未発表録音集で2009年に陽の目を見ています。ジョニーさんのきらびやかなバージョンよりも、トミーさんの朴訥な歌いっぷりの方がいいなぁと思います。ギターソロに入るところは至福の瞬間なのです。



TEACHER & THE SOUL EXPRESSOのライブ音源はこちら。僕は聴きほれるばかりでほとんど吹いていませんが…。

この駄ブログを始めてから驚くべきことに9回目の年の瀬になります。年々更新頻度が落ちてしまってはいますが、なんとか今年も年越しまで来ました。来年も細々だとは思いますが、続けていこうと思います。今年こちらで一献おつきあいいただきました奇特な皆様には、心より感謝申し上げますとともにどうぞ良いお年をお迎えください。チャオ!

posted by ac at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | soul | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

I Can See Clearly Now / Kermit Ruffins

Livin' A Treme Life.jpg

三鷹駅北口にある南の風が吹く酒場「バイユーゲイト(Bayou Gate)」。週末は魅力的なラインナップのライブ、平日はいつも素晴らしい音楽が聴けるバー。マスターの有さんの人柄も素晴らしく、よく途中下車にて楽しい時間を過ごしていたお店です。そのバイユーが一昨日の夜、隣の焼肉店からの出火による延焼の被害にあいました。日曜日の夜8時過ぎ、ライブ演奏中に火災発生、一人も怪我人を出すことなく無事に避難できたのは不幸中の幸いと言えますが、音響機材や貴重なLPレコードは甚大な被害を受けています。

今日はちょうど休みをもらっていたので、自転車で、陣中見舞いとほんのわずかながら片付けの手伝いに行ってきました。1階のバイユーの店舗は燃えてはいないものの、2階にあった居酒屋は大きく焼けて、その消火の際の放水が今でも天井から滴り落ちている状況。屋根も一部焼け落ち、雨水が入ってしまうため、電気は当面復旧の見込みがありません。今日も真っ暗な店内には焦げ臭い異臭が立ち込めておりました。

しかし、早くも力強い支援の輪が広がっています。フェイスブックには既に特設ページ「バイユーゲイトの通常営業再開まで応援しよう!」が立ち上がり、200人近いメンバーが参加しています。募金用の口座も開設されました。今日も平日の昼間ながら、何人ものお店と有さんを愛する方々が、少しでもお手伝いをしようと訪れてきました。各方面のミュージシャンからは「アコースティック編成でいいので、ライブができるならば是非演らせてほしい」との申し出が届いているそうです。

これだけ皆様に愛されているバイユー、復活しないわけはありません。しかし実際にこの目で見て、再建への道は容易ではない、とも感じました。募金や今後各所で行われるであろう支援活動への協力を、バイユーを愛するものとして、僕からもお願いしたいと思います。

「I Can See Clearly Now」。1972年にジョニー・ナッシュさんが歌い、1993年にジミー・クリフさんが映画『COOL RUNNINGS』の主題歌として歌いヒットさせた曲です。バイユーの関係者にはニュー・オーリンズの雄、カーミット・ラッフィンズさんの2009年のバージョンがお馴染みのはず。ライブの終了後にその余韻を明日につなげるように、有さんが毎回かけてくれる曲です。「もう雨はあがった。やがて輝く1日がやってくるのが見える」と歌うポジティブなナンバー。この曲とともにバイユーゲイトが輝かしく復活する日を信じています。


 
posted by ac at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | New Orleans | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

Sweet Virginia / The Rolling Stones

exile on main street.jpg

ボビー・キーズが死にました。1日経って本当に辛い。仕事帰りの電車で何気なく聴いたら、目から泪まで出たのです。高校生の頃「こんな音を吹きたい!」と思い、親に借金して買った楽器で1音1音、音をとって初めてコピーしたソロがあなたの吹いた「Brown Sugar」でした。

「Live With Me」「Sweet Virginia」。ジョンの「Whatever Gets You Thru The Night」「Power To The People」。これらの名曲にはどれも彼のソロは欠かせないものだと思います。上手かぁないけど、少年のココロには突き刺ささりました。いまだにあなたのような音は出せないけど、いまだにあなたのようになりたいと思うのです。冥福を!



 
posted by ac at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。