2013年11月10日

Dedicated To You / 吾妻光良 & The Swinging Boppers feat. Leyona

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歳をとると時の過ぎるのがホントに早くなるもんで、スタジオ録音の前作が7年前だという吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズの皆さん。7年ったら幼稚園児が中学生になっちゃうわけで、え、そんな前だっけなぁ…と思うアタシはボケも入っているかもしれません。その新譜の『SENIOR BACCHANALS』は全11曲。公式トレイラーはこちらです。オール・スタンディングの過密酸欠状態が辛くて、恒例のクワトロのライブには足を運ばなくなって久しいのですが(これも歳をとった証し…)、「座って見ようバッパーズ」他、いくつかのライブには顔を出していたのでほとんどが聴いたことある曲でした。むか〜しからライブでは演っている「栃東の取り組み見たか」に「Big 盆 Boogie」から最新作だという「電話にコードがあった頃」(この曲は個人的大名曲である長見順さんの「夏に生まれた夏子さん」に影響を受けているのだそうです!)まで、全く変わらぬ安定感。完全に芸風が確立されています。

そんな中、どうしようもなくグッときちゃったのは吾妻さんの歌じゃなくて恐縮ですが、Leyonaさんをフィーチャーした「Dedicated To You」。吾妻さんによる日本語の歌詞もあるそうですが、許諾が降りなかったため原曲どおり英語で歌っています。ただ間奏で「タラララララララーララ」とのスキャットに続けて少しだけ入る日本語詞がもうたまらなくいいのです。「♪この素敵な気持ち伝えたい、あなただけにね」「♪聴いてほしいのこの歌、あなたにだけね」と。この「…だけにね」と「…にだけね」の使い分けも素晴らしいんだけど、こう書いてても、聴いてもらわないことには全く伝わらないやね。なのでBSR誌の吾妻さんのインタビューから引用しちゃうと「途中で日本語のヴォーカリーズを入れたんだけど、それがまた良いんだよ。男子高校生は夜中もんどりうつよ。ウワ〜って前屈みに、体が二つ折れになっちゃう。グッフッフッフ。」というこの感じ。高校生でなくてもおじさんだってキュンと来ちゃうのです。この「あなた」がオレであるわけねえんだけどね。

「Dedicated To You」は、元はといえばアンディ・カーク楽団の1937年のナンバー。調べてみたら僕のiPodにもしっかり入っていましたが、こんな名曲とは全く気付いておらず(まだまだケツが青いのです)。他にもさまざまな人が歌っているスタンダードです。ほんとはそのキュンキュンしちゃうLeyonaのボーカルで聴いていただきたいけど、YouTubeにアップしてもすぐに削除されちゃうと思うので、ここはYouTubeで見つけた名演、エラ・フィッツジェラルドさんミルス・ブラザースの皆さんによるバージョンを聴いていただきましょう。Leyonaのが聴きたい人はバッパーズ買ってください。絶対損はしないはずです。


Leyonaはバッパーズの前作『SEVEN & BI-DEDADE』でもラッキー・ミリンダー楽団「Silent George」でこちらは日本語詞でフィーチャーされてて、これもまたよかったなぁ(これも7年も前か…)。こんどは単独名義の録音も聴いてみようかと思います。

posted by ac at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | jump & jive | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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