2012年09月29日

Easy Living / Wardell Gray

Wardell Gray Momorial Vol.1.jpg

遥か彼方の高校生の頃。テナーを吹き始めジャズをかじり始めました。「ロリンズがいいのはよくわかった。他には何を聴けばいい?」と独り悩んでいた頃に、下北のレコファンだかどっかの中古屋で巡り合ったのが上掲ジャケットの『Wardell Gray Memorial』のVol.1とVol.2でした。もちろんLPです。マサコに通い始めるよりも前、まだコブさんにもアモンズさんにも出会ってないグレ始める前の話です。持ってるLPの枚数もまだまだ少なく、スピーカーの前に正座するような気持ちで聴きました。僕にもそんな時期があったのです。

ワーデル・グレイさんは1940年代後半のビ・バップ期を疾走、一瞬のきらめきを残して1955年に夭逝しました。ラスヴェガス巡業中に郊外の野原で死体で発見されたそうです。麻薬が彼に何かをしたのでしょう。いや彼が麻薬に何かをしたのでしょうか。レスター・ヤングとチャーリー・パーカーを足して2で割ったようなフレーズを吹きました。「バップ・テナー」とはまさに彼のことです。

早い曲での火の出るようなソロももちろん素晴らしいのですが、バラッド・ナンバーでの温かみ溢れるテナーを。「Easy Living」。1937年に同名の映画の主題歌として書かれ、ビリー・ホリディさん「What A Little Moonlight Can Do」とともに無名時に歌いスタンダードにした曲です。アル・ヘイグさんのピアノ、トミー・ポッターさんのベース、ロイ・ヘインズさんのドラムというパーカーを支えたリズム・セクションをバックに、ワーデル・グレイさんが素晴らしい「歌」を聴かせます。


静かにフローリングに横たわりたくなるようなこのナンバー。リビングブラザーズのテーマに決めました。
 
posted by ac at 11:17| Comment(2) | TrackBack(0) | jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

Redemption Song / Bob Marley & The Wailers

uprising.jpg

気がつけば9月も半ば。ひやおろしも出てきて美味しいんだけど、いつまでもビールも旨くて困ります。

何も予定のなかった休日。ふと思い立って吉祥寺まで映画『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』を見てきました。なにも知らずにふらっと行ったら、水曜1000円。なんだか得しちゃったけど、そのせいなのか、平日午前にかかわらずちょっと混んでました。

映画の方は丁寧に作られたドキュメンタリー。関係者への多くの貴重なインタビューと、秘蔵のフィルムから浮かび上がる神様の素顔、といった感じ。ことさらに神格化するでもなく、かといって新事実を暴露するでもなく、なんとなくスタンスが中途半端なような気もしましたが、まぁ良い映画だと思います。人間ロバート・ネスタ・マーリー。数々のインタビューの背景に登場するジャマイカの風景がたまらなく美しく、彼の地に再び渡ジャマしたくなりました。うー。

ドイツの黒い森を進むシーンに流れた「Redemption Song」を。1980年のラスト・アルバム『UPRISING』のラスト・ナンバー。ベタベタですが、やっぱりいい曲なのです。



posted by ac at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | reggae | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月07日

Live With Me / The Rolling Stones

let it bleed.jpg

高校生の頃、こんなサックスが吹きたかった。入り口は間違ってなかったみたい。


こっちもかっこいいのです。


 
posted by ac at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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